羊毛断熱材サーモウール
厳選された良質のウールから作られたサーモウール。
保温性と共に調湿性に優れたウールの力により、冬の暖かさは勿論、高温多湿な日本の夏にも快適な住まいを提供します。
サーモウールは周囲の湿度を50%前後に保とうと働き、壁内結露を防ぎます。繊維中にたくさんの空気を包括し、水分を結合水として細胞内に取り込むサーモウールは表面が濡れることなく断熱性を保ちます。
高い断熱性能と
類稀なる「調湿」性能をもつ断熱材です
。
「長州土佐の家」では住まいの外周面を羊毛断熱材「サーモウール」で包みます。
羊毛断熱材サーモウール 「調湿」の秘密
「調湿」の秘密は、羊毛にある
「水分保持能力」
です。
サーモウールが使用する
羊毛の表皮
4穴のホローポリエステル
ちょっと専門的な話。
サーモウールは木と同じ、 結合水として細胞内部 ( コルテックス ) に水分を保持 します。
表面には、油分が残っているので、液体状の水分(自由水)は、水滴にしてはじいてしまいます。
そして整ったスケール(表皮:髪の毛でいうキューティクル)の間からは水蒸気が適度に行き来をします。
湿度の高いときは、湿気を細胞内に吸収し、湿度の低い乾燥時には、湿気を細胞内から外へと吐き出し、
人に最も快適な湿度に調整し、表面に水分がとどまることはありません。
3次元編込み製法で、羊毛と 6 ミクロンという繊細な 4 穴のホローポリエステルを
編込む技術は「サーモウール」独自の技術です。
サーモウールは日本国内で製造されています。
断熱材は、何が良いの?
一般的に住宅に使用される断熱材グラスウールやロックウールは建築費全体で考えると、
意外にもあまりコストはかかっていません。断熱材は、快適な生活を左右する重要な建材です。
なのに、あまりコストがかかっていない・・・
建物の構造材と一緒で一度、完成した後で断熱材を入れ替えることはコスト面から見ても至難の技と思われます。
構造の一部となり、住まいの快適さを左右する断熱材は、コストをかけてじっくり検討したいものです。
類稀なる調湿性能を持つ「サーモウール」は住まいの省エネにもつながります。
あたなも断熱材にコストをかけてませんか?
リサイクルの話
新築の家は長い年月を過ぎた後、「建替え」になるときが来ます。
そのときに「リサイクルできる建材」が「家」に使われているでしょうか?
また、リサイクルするとき環境に負荷をかけない建材でしょうか。
サーモウールは100%低コストでリサイクル可能。
次の世代にも負担をかけにくく、将来の環境も見据えた「断熱材」です。
次は住まいを守る”屋根材”のお話です。
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